車いす用専用の駐車場に駐車するのはダメ

今日はマイナンバーの受け取りに、市役所に行くことになっていたので、近くの市民センターへ約束の9時半に出かけた。朝から暑い。

少しでも建物の近くに停めて、歩く距離もできるだけ少なくしたい。建物の近くに二台ぶんあいているのは、車いす専用のスペース。

私は、建物から結構離れたところに、やっと見つけて、駐車していたら、初心者マークのおばさんが、何度もバッグ前進を繰り返して、車いす専用のところに中途半端に停めているのが見えた。

私は昔から車いす専用駐車スペースに車を停める人を見ると、注意しないではいられなくなる。今日も注意しようと思ったら、車にマスクを忘れたことに気が付き、大急ぎで戻っているうちに、そのご婦人はもう駐車して、建物のほうへ歩いていく。足が早いこと早いこと。追いつけない。

あんなに早く歩ける丈夫な足を持っているのに、建物に一番近い車いす専用の駐車スペースに平気で停めるなんて、許せないなあ。

 

私は老化と病気で硬直気味の膝をへーこらへーこら引き釣りながら、汗だくになって建物の中に入り、受付窓口に行くと、その女性も何かの手続きで、窓口にいた。様子を見ていたら、何かの申込用紙を書くために台のほうへ行ったので、すぐそばに行って、「あのーー奥さん、すみません」とそば近づいた。彼女は怪訝そうに私を見つめ返した。なるべくとげとげしい言い方にならないように「さっきあなたが車を停めた場所なんですが、あそこは車いす用の駐車スペースなんですよ。たった二台分しかないので、あそこには車を停めないでほしいんですけど。」

というと、彼女は「あ、そうでしたか。すみません。わかりました」といってくれたのでほっとした。初心者マークの人だから、気が付かなかったのかもしれないけど、他人にこんなことを言われたら、恥ずかしいし不愉快だよね。次回からはきっと気を付けてくれるだろうと期待する。

 

マイナンバーの受け取り手続きをして、帰ろうと思ったら、さっきの駐車スペースから、さっきの人よりもうんと若い女性が、勢いよく走り去るのが見えた。しまった、注意するのが間に合わなかった。

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