膝のこと

先日、「慈恵会」の整形外科へ行ってきた。

前回から3~4か月ぶりかな。

 

 

長いこと、左の膝だけが悪いのだと思い込

んでいたけれど、数か月前に、右膝が

あまりにも痛くて、立っているのも大変だった

ので、急に右膝も悪くなったと思い、整形

外科にいったら、「前から右膝も同じく悪

かったんだよ」 と言われた。そうだったのか。

痛みがなかっただけだったのね。

 

 

あまり痛いので、人工関節のことを口走ったら、

「一度、膝専門の先生に相談してみようか」という

ことになり(え、先生は何専門だったの?)で、

同じ病院の整形外科の膝専門医に回された。

 

 

細やかな専門分野があるものなんですね。

 

 

そういえば、もう10年ちかく前のことになるけど、

当時の整形外科に行っても、親指の付け根の

腫れと痛みが全くよくならなかったので、

ネットで、「指専門医」というのを見つけて、弘前まで

でかけたところ、へバーデン結節という当時は聞いた

こともないような診断を受けて、それをたちまち直して

もらったことがあった。

 

 

足専門の先生は、はっきりしたことは言わなかった

けれど、人工関節にするって簡単に言うけど、手術は

ほんとに最終手段のこと、手術をしても痛みはある

のだ、手術が万能なわけではないのだよと、先生の

全存在の雰囲気がそんな風に語られたように感じた。

 

 

手術を勧めるような表現は、これっぽっちもなかった。

自力で頑張らなくっちゃっていう気になった。

 

 

膝を取り換えたら、痛みもなくなってもっと快適になる

のかも、なんて覚悟して口走ったけど、そんなことはない

のね。本来の健康を真剣に考えなくてはいけないって、

厳かな気分になった。

 

 

足の痛みに対して、薬を飲むのは極力避けてきたの

だが、あれ以来、歩く用事があるときは、痛みがある

時は、ロキソニンを飲むことにしている。それが、いい

具合に効くので、先日、院長先生に、そのことをはな

したら、

「お~~~そうっか、それはよかったよかった。それじゃ

ロキソニンを、多めに出しておこうか」と言われ、三か月分

も出してくれることになった。内科では、4週間分以上出すと

指導が来ると言ってたけど、個人病院と大きな病院では

違うのかもね。

 

 

ついでにロコアテープというすごくいい消炎テープも

出してもらった。それも豪快に三か月分出してくれたので

「先生、ロキソニンと消炎テープ、いっぺんに、

3ヶ月分も出しても、いいんですか」

ときくと「大丈夫大丈夫、そのかわり、減量がんばってね」

 

 

あーーそうだよね、減量!

 

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