11月22日、23日

 

11月22日

 

長男から送られてきた鮭を冷凍していましたが、次男も自分で釣った鮭を送るからと、電話が来たので、もう冷凍庫がパンパンで、入れるところがないので先の鮭を、さばくことにしました。

何とイクラが入っていたので、ユーチューブを観ながら、自家製いくらにとりかかりました。とてもうまくいきました。長男は、夫の誕生日にウナギも贈ってくれましたが、美味しい鮭が三匹もあるし、イクラがあるので、うなぎは正月にでもいただこうと思います。自分たちでは食べることもないような高価なものを、記念日のたびににこうして送ってくれる優しい気持ちがうれしい。次男も海で釣りあげた魚を冷蔵にして送ってくれたので、早速美味しいパンでパン粉を作って、フライにしてみました。身がふっくらとしてとても美味しいフライが出来上がりました。

 

長男から送られてきた鮭に入っていたイクラがあまりおいしくできたので、小さなタッパーに入れて、逆に送ってやりました。 そうしたら、高校生の孫から、とても美味しかったと電話をいただき、うれしさが倍になって返ってきました。

 

 

11月22日朝

 

 

 

11月23日 

 

この日は、夫の誕生日。誰の意見も聞かず、夫は昼に、寿司 焼き肉食べ放題にいくといっていたので、朝食は適当にあっさりと前夜の残り物でいただきました。写真なし

 

お昼1時に、前払いのレジ前で、息子が「誕生日のプレゼントに、焼き肉代は支払わせて」、と言っても夫がかたくなに、「カードで払うからいらない」と、いつものごとく、家族からのプレゼントをかたくなに怖い顔で拒否する「いらないいらない病」発症です。

怖い顔がつきものなので拒絶された感が半端なくて、優しい気持ちをいだいた分、とても傷つきます。まわりの優しい気持ちを、これでもかというくらいに傷つけます。

 

去年は、孫が何かプレゼントすると言ったら、「何もいらない!」というので、私が、「人がせっかくプレゼントすると,優しい気持ちで言ってるのに」と言ったら、「それじゃ、シマムラで2枚で500円の下着のパンツを」と言ったら、孫に「そんな安物の下着なら自分で買いなさい」と言われていました。

 

どんな気持ちで言うのかわかりませんが、とにかく「いらない!」と怖い顔で言うので、とても傷ついてしまいます。それでいて、無視されたり、だれも何もしてあげなければ、いじける癖に、です。

 

寿司も焼肉もケーキもおなかパンパンに食べ、夕飯は抜くことにしていたのですが、息子が「ささやかだけど、誕生日だからせめてケーキを」とケーキを買ってきたら、夫は「あそこでケーキ食べてきたべや(でしょう)、なにも食べないって言ったべや」と、ものすごくおこっていました。なぜ怒る?なぜ笑顔になれない?ほんとに訳が分かりません。時と場合ってものがあるでしょうに。

 

もう49年も前の話ですが、私たちの結婚披露宴に、海外からの飛び込みのお客さんが10人ほど見学にきていて、テーブルが一つ予定外に増えているのを、式が始まる20分前に見つけた花婿は、猛烈に怒り狂って、控室にいた私のところに、荒々しく入ってきて、青筋を立ててものすごい声で、私を怒鳴りました。

「お前の教会は一体どうなってるんだ~~!」

 

式寸前の花嫁を、怒鳴りちらす花婿なんて、前代未聞でしょう。

興奮状態になってしまっているので、静かに会話をすることができません。最終的にわかったことは、人が増えると、持ち出し分のお金が増えることで夫は怒っていたようですが、持ち出し分は5千円程度のこと。海外からの見学者がいるだけでも、うれしいことじゃないか、他者がいないところでは、猛々しく怒鳴り散らし、私を罵倒していたのに、夫の教会の牧師さんが来て喧嘩の訳を聴こうとしても、急に別人のようにおとなしい猫のように押し黙って、うんもすんも言わないのでした。

あれほど怒鳴り、意味もなく花嫁の私を罵倒しておいて、牧師にその訳をきちんと説明もできない彼を見て、不幸な結婚生活が予測でき、この結婚はとりやめたいと本気で思ったものでした。